大般若会(新年祈祷会)
一月八日(土)午後一時半から行いますので、
ご来山下さいますようご案内申しあげます。
CCC ◎ 法 要(坐禅はありません)
CCC ◎ 法 話
CCC ◎ 会 費 一人一千円也
お車での来寺には、駐車場の余裕がありません。
例会のお知らせ
写経教室。一月休会。
写仏・通常例会。
禅の会・一月別記・通常例会は二月より。
柳緑花紅
年末に、本堂と座敷の畳を代え障子の張り代えをしました。青畳のにおいはいいですね。障子をしめたままにして、お正月の禅の会(新年会)の時まで、においの保存をしておきましょう
▼禅の会が、なんであんなに、若い人たちに人気があるのでしょうか。十一月の会は遂に百三十名の参加者を数え、満席もいいところ。うれしさより、坐禅できない人が出たらどうしようと、本気で恐怖の念にかられています
▼秋に九十才の母が車椅子から落ちて右脚を骨折、手術。まだよく判りませんが、経過は「心配ないでしょう」とか。トシもトシですから…。父は九十八才。それぞれ、ボチボチやってます
▼私が二十才のときに右脚を複雑骨折、入院六カ月でしたが、母は二時間で終了。医学の進歩に、ただ驚くばかりです。何もかもスピードがあがってるというのに、最近は近・老眼になっちゃって、辞書もロクに開くことができなくなりました。ボチボチやってます
▼秋に誕生日プレゼントということで、どこまで飛んでも片道一万二千円の甘いさそいに乗り、どうせ行くなら一番遠いところ、石垣島に行きました
▼グラスボートに乗り海底の珊瑚礁を遊覧しました。軟かい毛布のような珊瑚礁がありまして、そこに赤や青の熱帯魚が、ひっくりかえり回転し、くるまって遊んでいるのを見とれてましたよ。人間も、あのように自然にくるまって生きるのを忘れてると
▼日々、朝からアレもコレもやらなくちゃ、夜までに、ソレとソレも書かなければ、なんて生活してるから、しばられた日々になる。能力がないのですから、成果主義でやられても困るんだけど、能力あげ成果を出さなくてはならぬ現世のやり方、私、これ、日本人には合ってないと思うんですが、いかが?
▼年末までにNHK二冊、講談社『玄奘』、技術評論社一冊書きあげ、ホッとする間もなく、新たに四冊新刊の注文が来て、うれしい悲鳴どころか恐怖に感じてます
▼「あなたに注文が殺到するのは、あなたが後輩を育てなかったから」「あなたに責任がある」といわれ、成程と思い、松原学校を作り、話して書ける禅僧を育成しはじめました
▼私の余生は五年として(もっと短かくなるかも知れませんが)、その間に、私が試験官として生んだ若手布教師を育てなければと気がついたのです。未熟者が「生み育てる」などとおこがましいことですけれど、今までためおいたものを、すべて後輩に伝え残してゆくことに決めました
▼機会と時間とがあればどこででも。たとえば名古屋には月一回中日文化センターの中日カルチャーがあり、そこで二時間講義したあと、ホテルに場を移し、集った数人の僧と約四時間かけ少しづつ伝えてますが、六五才では体力がもたず、毎回グロッキー気味です。果して五年間、持つのやら……
▼でも、聴講の若い禅僧の眼が光ってきました。「五年間ついて行きますからよろしく」などといわれると、親分肌をくすぐられ、いい気になってしまうんですね
▼インフルエンザの予防注射は、もう済みましたでしょうか。私は一昨年に生れて初めて射ってみました。実はサーズ地区に取材に入るためでした。やってみておどろいたのは、昨年、ほとんど風邪らしい風邪をひいたことがないということでした。その代りに、目下、花粉症で毎日のように、くしゃみを連発しています
▼境内の松の樹がスクスク伸びまして、気になっていた隣りのビルの姿をかくしてくれそうになりました。猛夏で枯れた木々をはらい、門にあるイチョウの葉を落としているところです。黄葉になる前になぜ毎年落とすのですかといわれますが、これが散って風雨にもまれると扱いが大変なんです
▼近辺は巨大なビル建築ラッシュ。おかげで住民の家に住んでいたネズミたちが、住む家がなくなり大移動。陸上には国道一号線が走るのでネズミは横断することができないので地下鉄のホームから線路を渡り、反対側のホームによじのぼり、エスカレーターで地上に現れるという具合。毎夜、私のベッドのあたりでガリガリ何かをかじってます
▼地下鉄か巨大ビルか。とにかく地盤沈下がはげしくて玄関などにもスキ間がずい分と出来てしまいました。巨大地震の前ぶれでなければよいのですが
▼昨年は本当に、いろいろとありました。辛いことの多い年でもありました。今年はそういうのを減算して平穏な年にしたいと思っています。(哲)